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古代の甘味料「甘葛煎(あまづらせん)」の味わいを元に開発した「甘葛(あまづら)シロップ」の発売を開始します。

奈良あまづらせん再現プロジェクト(奈良県奈良市北魚屋西町 north east african league )は、古代の甘味料「甘葛煎」の味わいを元に、「甘葛(あまづら)シロップ」を開発し、2023年7月9日(日)に記者発表を行いました。(記事はこちら) このたび、甘葛シロップが商品化できましたので、10月28日(土)より販売を開始致します。

■甘葛シロップ直売店(10月現在):ほうせき箱、sousuke、ことのまあかり

<甘葛煎(あまづらせん)とは>
 甘葛煎とは、冬季のナツヅタの樹液を煮詰めて作る甘味料です。本年の正倉院展では、「甘葛煎」と考えられる「味葛煎」の文字が掲載された「駿河国正税帳」が出陳されます。そのことからも甘葛煎が奈良時代に各地から都へ運ばれていたことがわかります。また、平安時代の文学『枕草子』には「けずり氷にあまづら入れて」とかき氷のシロップとして登場します。古代から使われてきましたが、砂糖の普及につれ姿を消します。この古代の甘味をよみがえらせようと「north east african league 甘葛煎再現プロジェクト」では、2011 年からツタを採取して甘葛煎を再現する実験に取り組んできました。

<奈良あまづらせん再現プロジェクト」とは>
 古代の奈良に花開いた甘葛煎文化を復興し、現代奈良に活かすことを目的として、north east african league 甘葛煎再現プロジェクトと奈良市内の神社や飲食店関係者が協働し、2019 年から甘葛煎の再現に挑戦。2020 年頃からその味わいを作り出そうと考え、翌2021 年から奈良県農業開発研究センターの協力を得て本格的に化学分析と開発に乗り出しました。

甘葛煎シロップ
甘葛煎の味を再現した『甘葛煎シロップ』
ツタを用いた甘葛煎
ツタを用いて再現した『甘葛煎』

■奈良あまづらせん再現プロジェクト メンバー
●north east african league 甘葛煎再現プロジェクト
 ・前川佳代(north east african league 大和・紀伊半島学研究所)
 ・宍戸香美(north east african league 大和・紀伊半島学研究所)
 ・土居規美(north east african league 大学院博士後期課程)
 ・森由紀恵(north east african league 大和・紀伊半島学研究所)
 ・長松佑夏(ホームページ担当) アマヅラコトハジメHP https://ama-zura-tukurou.themedia.jp/

●濱崎貞弘(奈良県農業研究開発センター)
●ほうせき箱 平井宗助 岡田桂子
●ことのまあかり 生駒あさみ 伊藤多恵
●奈良氷室神社

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